07年
 08日
 29日
 日本で初めて、猫の糞便からエキノコックスの卵が発見されました。
ペットと飼育されていた猫であり、今後注意が必要です。
エキノコックスは主に北海道や東北地方に見られ、人に感染すると重度の肝臓障害等を引き起こす寄生虫です。
 従来は猫から人への感染する虫卵の排便はないと言われていました。
07年
 02月
 22日

 千葉県内の医療施設で、同県在住の男性が「気腫疽菌」に感染し、死亡したとのことです。
 気腫疽菌は、土壌や動物の体内に広く分布し、破傷風菌などと同じクロストリジウム属の細菌で、芽胞を持つための消毒などに強い抵抗性を持ちます。
 反芻獣に感染が多く、症状は高熱、元気消失、筋肉壊死が見られ、致死率が非常に高い病気です。
 人への感染は、世界初となり、くわしい感染経路は、調査中のようです。

07年
 01月
 18日

 大阪府和泉市で犬の繁殖販売業者飼育の犬が、人動物共通感染症「ブルセラ症」感染の疑いがあり、大阪府が全257頭の検査を実施したところ、118頭が陽性であることが判明した。

 この業者は、昨年11月に一部の犬にブルセラ症の診断がされたため、隔離していたが、管理が不十分だったために感染拡大したようだ。
 全頭の所有権を放棄し、動物愛護団体が犬の世話をしている。

 ブルセラ症は、犬では不妊、流産、死産などが多く見られるが、ヒトでは高熱、頭痛、食欲不振、意識混濁、肝臓腫大、睾丸炎、肺炎、敗血症などの症状が見られ、重症では長期間症状が持続することもある。

06年
 12月
 07日
 厚生労働省は、11月22日は発表した、フィリピンからの帰国後に狂犬病を発症した患者(輸入感染症例)が、亡くなられたと、横浜市より、連絡があったと発表した。
06年
 11月
 22日
 先週に続いて、厚生労働省は、フィリピンより帰国した60歳代の男性が、狂犬病に感染していることが確認されたと発表した。 
 8月末にフィリピン滞在中、犬に手を咬まれて、狂犬病に罹患したと判断される。暴露後のワクチン接種は受けていない。
 厚生労働省は、40年以上発生の無かった狂犬病感染者が続いたことから、より一層の注意喚起を海外渡航者向けのを行うこととした。
06年
 11月
 17日
 16日 厚生労働省は、フィリピンより帰国した60歳代の男性が、狂犬病に感染していることが確認されたと発表したが、この患者さんは本日死亡したと発表した。 8月末にフィリピンに渡航中、犬に手を咬まれて、狂犬病に罹患したと判断される。暴露後のワクチン接種は受けていない。
 厚生労働省は、狂犬病の流行地域に渡航する者への注意喚起を行い、流行地域で動物に咬まれた者への対応について、周知徹底を通知した。
 日本国内において、人の狂犬病の発生は、国内での感染は昭和29年(1954年)を最後であり、海外で犬に咬まれ、帰国後に発症したのは昭和45年(1970年)以来となります。
06年
 10月
 28日
 宮崎県延岡市などの男女5人が、8月から9月下旬にレプトスピラ症に感染していたと宮崎県が発表した。
 レプトスピラ症は、多くの哺乳動物が感染するが、主にネズミやその他の動物の尿より排出され、多くは水田や川などで感染する。症状は発熱や嘔吐、下痢、黄疸などが見られ、重症では死亡することもある。
 今回は死亡者は無く、感染経路は判明していない。
06年
 10月
  4日
 青森県では、今年になりO157などの腸管出血性大腸菌感染症の患者が多く発生している。多くは感染源や経路は判明していない。
 腸管出血性大腸菌は、家畜や人の腸管内に存在し、口から感染し。消化器症状を見る。
06年
  8月
 19日
 青森県では、北海道についで、エキノコックスの患者が多く発生していることから、県内の犬と豚、キツネについて、調査を行うこととした。
 エキノコックスの患者は、累計として、北海道では四百人以上、青森県では22名の患者が発生している。
06年
  7月
  24日
7月23日沖縄県獣医師会の県獣医学会で、県内で初めて犬ブルセラ症が確認されたことを発表した。
05年10月から06年1月にかけ、プードル、パピヨン、ヨーキー、チワワの8頭の犬ブルセラ症が確認されている。
 犬ブルセラ症は、細菌性の人獣共通感染症で、1962年にアメリカで確認された後、世界各地で確認されている。
国内では、1972年と03年に静岡県で発生している。症状は、流産や不妊、睾丸炎などで、交配や尿やペット同士の接触などで感染する。
 今回の感染原因は、菌の汚染を受けた県外の雄犬からの交配による可能性が考えられているが確認はされていない。
06年
  5月
  28日
 秋田県内で腸管出血性大腸菌O157の感染17名見られた。これら全員の本人あるいは家族がゴールデンウィーク中に県内横手市のテーマパークで行われた「赤ちゃん動物園」に参加し、動物に触れていた。
動物に触れた際に菌が付着し、経口感染した疑いがあるが、感染源の動物は判明していない。感染者はすでに回復している。
06年
  5月
  11日
 茨城県は、昨年、茨城、埼玉両県で流行した鳥インフルエンザで、同県内養鶏場関係者の16人にウイルス感染の疑いがあると、国立感染症研究所の検査結果を発表した。感染の疑いのある人数は、これまで判明していた77人に加えて93人となった。鶏の感染の見られた養鶏場の関係者と、防疫作業に従事した県職員などの検査を行い、その後さらに検査が継続されていた。
 発症した患者はおらず、2次感染の恐れもなく、感染の疑われる人も新たには増えないと思われます。
06年
  4月
14日
 厚生労働省は、世界で100人以上の死者が出ているH5N1型の鳥インフルエンザについて、感染症法に基づく「指定感染症」にする方針を明らかにした。
 鳥インフルエンザは、診断した医師に届け出の義務がある「4類感染症」と分類されているが、H5N1は人に大流行を起こす新型インフルエンザに変異する恐れがあり、世界保健機関(WHO)が患者の入院を推奨していることなどから、指定感染症としての対応が必要と判断された。
 指定感染症になると、知事の勧告により、患者の就業制限や、患者との接触者へ健康診断受診が行われる。人同士の感染力は弱いとみられるため、立ち入り制限や交通は制限しない方針。
 このほか、検疫法の検疫感染症にも追加する。
06年
  3月
 9日
 文部科学省は、ミドリガメが原因とみられるサルモネラ菌感染の報告があったと、小学校と幼稚園では爬虫類の飼育を控えるよう全国の教育委員会などに通知出した。
 2005年に千葉県内でミドリガメ飼育していた家庭の子ども2人が、サルモネラ菌に感染し入院した。
 サルモネラ菌はカメのふんや飼育箱内の水に含まれ、口から入ると感染するため、同省は、学校などで爬虫類の飼育を控えることのほか、極力触れないことや触れた後はせっけんで手洗いすることなどを求めている。
 小学校等では学習のため、動植物の飼育や栽培が行われているが、文科省は「爬虫類は基本的には飼育すべきではない」としている。
06年
  1月
  10日
厚生労働省と国立感染症研究所は、昨年茨城・埼玉県で鳥インフルエンザの発生した養鶏場の従業員ら77人が過去に感染していた可能性があると発表した。
 症状は無く感染の広がる可能性も無いが、新型インフルエンザに変異することもありうるとから、注意を呼びかけている。
 東南アジアなどで死者が出ているのはH5N1型世は異なり、今回は毒性が弱いH5N2型であり、H5N2型の人への感染の可能性が示されたのは世界で初めて。
 抗体陽性の人の血液からは、ウイルスが検出された人はおらず、発症者がいないことなどから、今回のウイルスは人間に病気を起こさず、人から人に感染する能力も無いと考えられる。

12月
 7日
 今月8日、神戸市に開園予定だった観光施設「神戸花鳥園」で鳥の飼育などを担当する獣医師ら5人が発熱などの症状を訴え、診察により人畜共通感染症のオウム病の疑いがあるとして、開園が延期された。
 同園は他の県でも同様の施設を運営する会社「カモ」のグループ会社が開設し、この種の施設では全国最大規模、数千種の熱帯植物を展示し、鳥を千数百羽を放し飼いにする。開園を控えた今月3―5日に、5人が発熱や体のだるさなどを訴え、女性3人が市内の病院に入院した。
 オウム病は鳥のふんを吸い込んだり、口移しでえさを与えたりするとにより人間にも感染し、1−2週間の潜伏期間を経て風邪に似た症状を出すが、肺炎になる事もある。
11月
  22日
 農林水産省は鳥インフルエンザが世界各国で発生しているため、成田など国内4空港で発生国からの入国者を対象にした靴底の消毒を始じめた。入国ロビーに消毒薬を染み込ませた専用マットを置き、靴底からウイルスが持ち込まれるのを防ぐ。
 今年に鳥インフルエンザが発生あるいは発生の可能性のある中国やロシアなど計11カ国からの入国者を対象とし、協力を呼びかけている。
10月
 3日
 厚生労働省は、1週間ほど米国(ロスアンゼルス)に滞在し、帰国した30代男性が西ナイルウィルスに感染したと発表。日本国内で西ナイルウイルスの患者が確認されたのは初めてです。
米カリフォルニア州では、今年に入ってから681名(うち15名死亡)の感染者が確認されています。西ナイルウィルスは鳥類が保菌しているもので、その鳥を刺した蚊によって媒介されるため、蚊が活動する10月中までは注意が必要です。鳥から人、人から人へは感染しないので、蚊に刺されないことが重要です。
10月
  1日
 沖縄県の中部保健所管内で五―六月、家庭内でネズミから感染したとみられるレプトスピラ症が2例発生したとの報告がされた。
 この病気の症状は発熱や腹痛、腎障害などが主で、原因のレプトスピラはネズミなどの齧歯類の尿などから人間に感染することが多い。レプトスピラ症は散発的に発生することが多いが、沖縄県では集団発生を含め発生が多く、輸入されたペット動物からも検出がされている。
9月
   26日
 食品安全委員会のプリオン専門調査会は、米国内で行われている食肉処理前の牛への健康検査と、牛のBSEの検査体制について、いずれも日本より米国が劣っていると指摘した。一方、食肉処理過程の一部の処置は、米国の方が日本より安全だとした。
 米国が実施してきたBSEの汚染範囲を調べる方法について、抽出検査では汚染程度の推定が困難と指摘し、BSE検査の感度も、米国の報告通りには受け入れられないと批判した。
 また米国では、日本の検査員の10倍以上の頭数を検査しており、検査が不十分な可能性が高いとした。
9月
  26 日
 静岡市のペット輸入販売業の従業員2人が、ペット用に輸入したアメリカモモンガから、「レプトスピラ症」に感染したとの届け出が、静岡市保健所にあったことが26日判明した。
 2人は20代後半の男性で、アメリカモモンガの管理を担当していた。4月に1人が発熱や血尿などの症状で市内の病院に入院。もう1人も6月に発症し、検査によりレプトスピラ菌の感染が判明した。
 2人は既に回復している。
レプトスピラはネズミなどの齧歯類の多くが保菌しており、感染すると発熱、嘔吐、黄疸などの症状を起こし、しばしば死亡することもある、細菌性の人畜共通感染症です。
 遺伝子検査の結果、感染は管理していたアメリカモモンガからの感染と分かり、し尿処理の際に感染した可能性が高い。
9月
 8日
 埼玉県は、5月に保健所が捕獲した犬の糞より「エキノコックス」の卵が検出されたと発表した。
エキノコックスは北海道に分布する寄生虫で、いままでの犬の感染例は北海道内のみで発見されており、本州では初めてである。
 埼玉県では感染ルートを判明するため、今後、犬を捕獲した地域のネズミを捕獲し、エキノコッススの感染について調査することとした。この犬は北海道から持ち込まれた可能性が高く、犬を移動する飼主さんは、注意をいただきたい
8月
  27日
 茨城県では、25日に美野里町の採卵養鶏場「イセファーム美野里農場」で、鳥インフルエンザ「H5」型陽性抗体を検出。27日には5kmはなれた採卵養鶏場「愛鶏園小川農場」と同じ町の採卵養鶏場「佐々木清繁小川農場でも「H5」型の抗体反応が出たと発表した。
県は農場の鶏と卵の移動を制限し、新たに22養鶏場が該当した。
 今回の養鶏場は、高病原性鳥インフルエンザウイルスH5N2型が検出された水海道市の「スギヤマファーム」と同一所有者あり、人や車両などの行き来があったとみられる。
8月
18日

 農林水産省は埼玉県鴻巣市の日本最大の鶏卵生産会社が経営する採卵養鶏場で、鳥インフルエンザに感染した鶏が確認されたと発表した。 同省が茨城県での発生の後近隣六県で7月より実施している調査で分かった。
 確認されたウイルスは茨城県で検出された「H5N2」型と同タイプの可能性があり、埼玉県は飼育中の約九万八千羽を処分し、半径5Km内の3養鶏場での鶏や卵の移動の制限決定した。
 感染経路はまだ不明だが、鶏は6.7月に茨城県の養鶏場から導入した鶏であるが、感染が確認された茨城県の養鶏場とは直接関係なく、茨城県にいた時点でに感染していた可能性もあるとみて、導入元の検査も行っている。
 鶏卵や鶏肉を食べたことにより、人が鳥インフルエンザに感染した例は報告されていません。

6月
30日
 海外観光地でデング熱に感染し、帰国する日本人が増えている。
マラリアと同様蚊が媒介するウイルス性の感染症で、人同士で感染することはないが、風邪と間違えることも多く、感染者が症状を悪化させるケースもあり、医療関係者は注意を呼びかけている。
 デング熱は、アジアや太平洋諸島に広く分布し、ウイルスを保有するネッタイシマカやヒトスジシマカなどに刺されることで感染する。症状は発熱や発疹、頭痛、筋肉痛などで、適切な治療すれば生命への危険性はないという。
 日本では99年には9人の感染報告数が、04年には45人になっているが、他の病気と診断されていることも多く、実数はかなり多いのではないか考えられている。
6月
26日
 農水省は、国内初のH5N2型の高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出されたと発表した。
昨年発生した国内の鳥インフルエンザは、強毒性のH5N1型であったが、今回のH5N2型は感染力や毒性が弱いタイプ。
 茨城県は家畜伝染病予防法に基づき、発生養鶏場から半径5Km以内の養鶏場に約70万羽の鶏や卵の移動制限を命じた。
 
農水省や厚労省は「鶏肉や卵を食べて感染することはない」、「人に感染する可能性は少ないとみられる」と冷静な対応を呼びかけている。
6月
15日
 中国から昨年輸入されたカンパチとイサキの幼魚から寄生虫のアニサキスが検出され、厚生労働省は、食品衛生法に基づき、この魚の養殖業者に冷凍処理し、寄生虫を死滅させてから出荷する処置をとるよう指導した。アニサキスの寄生している魚介類を生で食べると腸管に感染し、激しい腹痛や潰瘍や腫瘍に似た症状を起こすことがある。
これらの魚は中国で一定期間育てた後に日本へ輸入し、成魚に育て出荷される。中国で養殖中に給餌されるイワシに寄生していたのが原因とみられている。
4月
22日
厚生労働省はコレラやマラリア、西ナイル熱など海外で恐れがある感染症への注意を呼び掛けた。
熱帯、亜熱帯地域で多いマラリアやデング熱、北米に多い西ナイル熱は、いずれも蚊を介してうつる、長袖の着用、虫よけスプレーなど蚊への対策が必要になる。
 狂犬病は、犬だけでなく猫やアライグマなどにかまれたり引っかかれたりして感染。野犬や野生動物との接触を避けることが大切だ。 
高病原性鳥インフルエンザは、感染した鳥と濃厚接触するとうつる危険性がある。手洗い、うがいの励行、生きた鳥をの多い市場や養鶏場にはむやみに立ち入らない。
4月
18日
厚生労働省の調査によると、犬や猫など動物から人にうつる人獣共通感染症について「よく知っている」という飼い主は20%程度しかいなかった。抵抗力の弱い子供や老人は十分な注意が必要である。
動物と人が同じ食器を使うような危険な例もしばしばあることが分かった。
3月
25日
国際獣疫事務局は、人獣共通感染症対策の国際基準となっている動物衛生規約で、ペット用猿の輸入を許可しないよう各国に求めていたが、厚生労働省は、人への感染症を媒介する危険性があるため、ペット用猿を輸入禁止にすることを明らかにした。
研究用や展示用のサルは輸出先の証明書などにより輸入を引き続き認める。 
3月
 4日
 国立感染症研究所はウエストナイルウイルス感染者が初めてシベリアで確認された事態を重視、渡り鳥の大規模飛来地を中心に、感染状況の調査に乗り出す。
 アメリカで多くの患者を出し、世界に広がりつつある、ウイエトナイル熱の患者が昨年、シベリア西部のノボシビルスクや周辺で初めて3人確認されたことが分かった。
 ウエストナイル熱は鳥から蚊、人間へと感染し、多くは無症状ですが、脳炎を引き起こすこともある。日本にはまだ侵入していないとみられているが、シベリアからは感染拡大に多きな役割を果たす渡り鳥が、日本全国に多数飛来している。
2月
 9日
 厚生労働省の調査によると「レバ刺し」の生食用の牛肝臓に、下痢や腹痛などを引き起こす食中毒原因菌カンピロバクターが高率で存在することが分かり、肝臓表面の洗浄だけでは除菌されず、高齢者や乳幼児が生ではレバーを食べないように注意を促すこととした。
 カンピロバクターは牛や豚、鶏などの消化管にいる細菌で、肝臓には存在せず、食肉処理の時点で肝臓に付着すると考えられている。腹痛や下痢、発熱などを引き起こすが、重症になることは少ない。65度以上の加熱で死滅するため、レバーによく火を通せば、中毒の危険性はない。
2003年の同菌が原因となる食中毒は491件(患者2642人)で、最も多い原因であった。
2月
 4日
 厚生労働省は、日本で初めての患者に変異型ヤコブ病の確定をしたと公表した。患者は既に死亡し、1990年前後に約1ヵ月間の英国への渡航歴があると同省は発表した。
英国ではいままでに約150名が変異型ヤコブ病のために死亡している。
この疾患は、BSEに感染したウシ由来の牛肉を食べることで感染すると考えられている。
1月
 23日
 愛知県衛生研究所の調査によると愛知県、和歌山県のイノシシより、人にも感染するE型肝炎ウイルスの遺伝子が検出されたと発表。E型肝炎はA=Eの5種類の肝炎のうち、1種のみ人と動物に感染する。
発症すると1月程度の治療で完治するが、国内では2002年以降4名の死亡報告がある。
感染予防のためには生食は絶対に止め、充分な加熱調理が必要とされる。
1月
 13日
 東京都は公園などでハトに餌をやらないように呼び掛けることを決めた。
都ではハトに関する苦情・相談が年間数百件あり、最近は健康被害を伴う相談が増えている。
 マンション住民がベランダ来ていたハトのフンを吸っていたことで、「原因不明の高熱が続いた」ケースや、毎朝通勤途中に神社内のハトの群れの中を歩いていたことが原因で、「せきが止まらなくなった」ケースなど発熱やせきなどの異常を訴える人が多い。
 ハトが起因となる病気で苦慮されるのはクリプトコッカス病。フン中に含まれるカビの仲間が肺に入り、頭痛、発熱などの症状を起こし、重症では肺炎などで死亡にいたることもある。
 高齢者や乳幼児などの抵抗力の弱い人が感染しやすく、ハトに近寄ったり、餌をやったりすることは止めるべきとされる。
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